20140106避難区域イノシシ等84頭捕獲

Nasuruy 2014-01-06

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避難区域イノシシ等84頭捕獲 福島
原発事故の避難区域でイノシシやイノブタの被害が相次いでいることから環境省は、去年12月までの1か月間で、あわせて84頭を捕獲し、今後も駆除を進めることにしています。
避難区域では、イノシシやイノブタなどが住宅や田畑を荒らす被害が相次いでいて、住民の帰還への影響が心配されています。
このため環境省は去年11月からイノシシなどの捕獲に乗り出し、浪江町、双葉町、大熊町、それに富岡町にそれぞれ6つずつわなを設置しました。
その結果、去年12月19日までのおよそ1か月間に▼浪江町で16頭、▼双葉町で12頭、▼大熊町で11頭、▼富岡町で45頭のあわせて84頭が捕獲されたということです。
このうち▼双葉町で1頭、▼富岡町で16頭のあわせて17頭は外見の特徴からイノブタだったとしています。
また環境省では、浪江町と富岡町で捕獲したオスとメスのイノシシあわせて2頭に人工衛星を使って位置を確認するGPS機能付きの首輪を取り付けて放し、およそ2週間追跡調査を行ったところ、捕獲場所から2キロ圏内で行動していたことがわかりました。
環境省では、被害を食い止めるため、生態調査を続けるとともに年明けの今月からも捕獲を行い個体数を減らしていきたいとしています。
01月06日 11時21分

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