金の延べ板20キロを韓国から密輸しようとしたとして、大阪・泉佐野市役所の職員の女らが逮捕された。
消費税法違反などの疑いで逮捕されたのは、泉佐野市国保年金課主任の荒谷真紀容疑者(43)と夫の直岳容疑者(45)で、大阪府泉南市の韓国籍、張順子容疑者が再逮捕された。
荒谷容疑者らは今年6月、韓国の仁川空港から関西空港へ金の延べ板20キロをスーツケースなどに入れ、密輸しようとした疑い。
消費税のかかる日本で販売し、利ざやを稼ごうとしたとみられている。調べに対し、荒谷容疑者は張容疑者から「ポーチを日本に持って帰ってほしいと言われたが、中身は知らなかった」と容疑を否認している。
警察は、張容疑者らが密輸を繰り返していた疑いがあるとみて、さらに調べる。
2016/08/17 18:32