今年9月、東京・あきる野市の多摩川にかかる橋で、女性が男に後ろから突然殴られ大ケガをした事件で、警視庁は22歳のベトナム人の男を逮捕した。
傷害の疑いで逮捕されたのは、ベトナム人の住所不定・無職、ダォ・ゴック・ティエン容疑者。警視庁によると、ダォ容疑者は今年9月、あきる野市の多摩川にかかる羽村大橋で、帰宅途中の22歳の女性の頭や背中などを先のとがった固いもので殴りつけ、肋骨(ろっこつ)を折る大ケガをさせた疑いが持たれている。
2人に面識はなく、周辺の防犯カメラには女性の前後を自転車で走るダォ容疑者の姿が映っていたという。
ダォ容疑者は2年前に留学生として来日し、現場周辺に住んでいた。
調べに対しダォ容疑者は「やっていません」と容疑を否認しているという。
2016/11/2日 20:08