◇エビアン選手権 最終日(17日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6470yd(パー71)
米ツアー9勝、日本15勝をほこる若きレジェンドの戦いに幕が下りた。元世界ランキング1位の宮里藍は、現役最後の試合と定めた海外メジャー今季最終戦「エビアン選手権」の最終日を2バーディ、4ボギーの「73」とし、通算1オーバーで終えた。
悲願のメジャー初制覇はならなかったが、多くのギャラリーらが拍手で引退を惜しんだ。
アゲンストの風が吹く中、18番で1Wのティショットをフェアウェイに置くと、笑顔を見せた。2打目の地点でサングラスを外し、3Wを抜きカラーまで運んだ。
予選ラウンドをともにしたツェン・ヤニ(台湾)、ポーラ・クリーマーらがグリーン脇で待つ。左手を振って、歓声に応えた。冷静にアプローチを寄せた。パーパットを決めると、ボールを拾った右手を振った。ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)から花束を渡され、涙と笑顔が混じった表情で選手らとハグした。
27位から出ると、前半の5番(パー3)、6番で連続ボギー。9番(パー5)で4mを沈めてバーディを獲った。後半もスコアを落としたが、15番で2.5mのバーディチャンスを決めた。
GDOニュース引用
宮里藍ちゃん!今までゴルフを楽しませてくれてありがとう!これからの活躍を楽しみに待っています。
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