千葉県市川市の女性向けの支援施設で84歳の女性が死亡した事件で、警察は19日午後、施設の管理人の女を傷害致死と暴行の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、施設で住み込みの管理人をしていた生田玲子容疑者(55)。
警察によると生田容疑者は、先月4日と27日の2度にわたり、入居していた川久保儀子さん(当時84)を殴ったり蹴ったりして死亡させた疑いがもたれている。
別の入居者が「女性が職員から暴行を受けている」と警察に通報したことで発覚し、遺体には打撲の痕がいくつもあったという。
生田容疑者は食事の調理や施設の管理をしているが、警察の調べに対し、傷害致死容疑と暴行容疑のどちらも否認しているという。
2017/09/19 19:25