ウイルスが感染したパソコンには、「呪」などの文字が表示されました。
中農康祐容疑者(37)は去年12月、東京・港区の印刷会社のパソコン内にソフトウェアを強制終了するウイルスを作成したなどの疑いが持たれています。警視庁によりますと、中農容疑者はこの会社の元アルバイトで、他人のIDカードを使って会社に忍び込んでいました。ウイルスは感染すると文字入力の際、3分から7分の間隔で画面上に「呪」や「恨」、「憎」などと表示されるもので、中農容疑者は「データを入れましたが、ウイルスの作成はしていません」と容疑を否認しています。