映画『クワイエット・プレイス PARTⅡ』特報
「音を立てたら、即死」の世界での恐怖を描いた大ヒットサバイバル・ホラーの続編『クワイエット・プレイス PART II』の日本公開日が5月8日に決定。前作を上回る「音を立てたら、“超”即死」の世界の、新たな恐怖を捉えた30秒の特報映像も到着した。
本作は、全米累計興行収入1億8800万ドル以上を稼ぎだし、ホラー映画史に残る社会現象級の大ヒットを記録したサバイバル・ホラー『クワイエット・プレイス』(18年)の続編。前作で生き残ったアボット家が、新たな避難場所を求めて奮闘する様を描く。キャストは前作同様、アボット家の母親エヴリンを演じたエミリー・ブラント、2人の子どもであるリーガンとマーカスのミリセント・シモンズとノア・ジュプが続投。また、プライベートでもブラントと夫婦であり、前作で夫リー役&監督をつとめたジョン・クラシンスキーが再びメガホンをとる。
夫・リーを亡くした母・エヴリン(ブラント)は、産まれたばかりの赤ん坊と2人の子どもたちを連れ、燃えてしまった家を後に新たな避難場所を探しに出発。前作の舞台となった、音を立てない工夫をした安心できる家とは打って変わって、音で溢れる外の世界で敵か味方か分からない謎の生存者・エメット(キリアン・マーフィ)と出会う。どうやらアボット家以外にも生存者がいるようなのだが、エヴリンは「アイツらを助けても無駄だ」という意味深な言葉をエメットから投げかけられる。
本作で新たに登場する人物・エメットを演じるのは、『ダークナイト ライジング』(12年)『ダンケルク』(17年)のキリアン・マーフィ。汚れた服に伸びきった髪とヒゲで顔を隠し、どこか謎めいた雰囲気を感じさせる。アボット家の命を救い安全な場所に匿ってくれたようにも見えるが、果たして彼は何者で、何を知っているのか?ストーリーの多くは明かされていないが、彼が本作のキーパーソンとなると言えそうだ。
また、あわせて解禁となった場面写真には、アボット家が音が漏れない静かな空間で身を隠すシーンが。荒廃した世界で生き延びた人々が、音を立てるとやってくる“何か”の手からどのように生き残ったかが分かる手がかりとなっている。エメットら他の生存者との遭遇は、家族の運命をどう変えていくのか? 脚本と製作もつとめるクラシンスキー監督が、観客に用意したストーリーの結末に注目だ。