レンジャーズ上原浩治投手(37)が7回2死満塁の場面で登板し、好守に助けられながら、無失点で乗り切った。
5点差があるとはいえ、2死満塁のピンチでマウンドへ向かった。打席に立ったケンドリックは、2球目外角速球を捕らえ、打球はセンター前に抜けるかと思いきや、遊撃アンドラスが逆シングルで好捕すると、そのまま二塁へボールをトス。二塁カバーに入ったキンズラーが体を伸ばしてキャッチしてアウトにすると、マウンド上の上原はグラブを叩いて喜んだ。8回も続投して、1安打を許したものの無失点。1回1/3を投げて1安打1三振無失点で、防御率を1・46とした。
上原は「(ケンドリックは)一番嫌いな打者だったんで。いい守備でね(助けられました)」と話した。
試合は13-6でレンジャーズが勝利した。