■ゲスト:森達也さん(作家・映画監督)
■パーソナリティ:石井彰(放送作家)
■タイムライン
00:00 オープニング 石井彰 ゲスト:森達也
08:28 ニュースのたね/死刑制度の是非 オーム事件
18:39 小出裕章ジャーナル/原子力基本法と原発政策のゆくえ
30:06 はなしのたね/社会の集団化・同調圧力 オーム事件 麻原彰晃
44:22 ラジオのたね/朝鮮学校ええじゃないか! 春のモア・パレード
54:03 エンディング
第10回のゲストは、作家・映画監督の森達也さんです。パーソナリティーは放送作家の石井彰。
トークのメインテーマは「あえて・・・・異論を唱える」。森さんは、オウム信者のありのままの姿を描いたドキュメンタリー映画「A」、「A2」、そして講談社ノンフィクション賞を受賞した本「A3」と、オウム真理教事件を見つめ表現活動を続けてきました。
一見すると無謀とも思える森さんの表現活動の根っこにある、社会への鋭いまなざしを語っていただきます。そこから見えてくるのは、長年にわたり日本人をむしばむ「同調圧力」=お上に逆らわず寄らば大樹の陰、の生き方でした。
京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんによるレギュラーコーナー「小出裕章ジャーナル」では、「エネルギー基本計画」を検討する有識者会議から、巧妙に「脱原発」を表明する委員が排除されている、問題を取り上げます。
さまざまな市民活動を紹介する「ラジオのたね」では、高校無償化から「朝鮮学校」だけが排除され、自治体からの補助も打ち切られている問題を考えようと、3月24日14時から開催される「朝鮮学校ええじゃないか! 春のモア・パレード」実行委員の黄貴勲(ファン・キ・フン)さんに、電話でパレードの主旨などをうかがいます。
original
https://www.youtube.com/watch?v=l-RQD5oG8gQ