20140105日光 無病息災祈る「武射祭」

Nasuruy 2014-01-05

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栃木県日光市の神社で、神職らが矢を放って1年の無病息災を祈る伝統の神事「武射祭」が行われました。
「武射祭」は、大蛇に変身した日光の男体山の神と大ムカデに変身した群馬県の赤城山の神が領地を争った際に、「猿麿」という弓の名人が矢を放って争いを収めたという言い伝えに基づいて、毎年1月4日に行われています。
中禅寺湖のほとりにある二荒山神社中宮祠では、えぼしをつけた神職やかみしも姿の弓道連盟の人たちが赤城山の方向に向かって、「ヤー」という声を上げて2本ずつ矢を放ち、1年の無病息災を祈りました。
この矢を拾うと、幸運が手に入るとされていることから、行事が終わったあと、訪れた人たちが熱心に拾い集めていました。
矢を手に入れた小学4年生の女の子は「ことしは良い年になりそうです」と話していました。

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