神戸２連勝でＢ組首位に浮上、田中が移籍後初ゴール！スポーツ報知 426水) 2315
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◆ＹＢＣルヴァン杯　Ｂ組・第３節　神戸４―１広島（２６日・ノエビアスタジアム）

　神戸が２２日のＪ１仙台戦から先発全員を入れ替えた広島に、ルヴァン杯ではクラブ最多タイの４得点で快勝した。１試合消化が少ないものの、２連勝でＢ組首位に浮上した。

　神戸は直近のリーグ戦から先発７人を入れ替えた。前半１分、今季柏から加入したＦＷ田中順也（２９）が左足で先制点をマーク。２―０の同２５分には再び左足で鮮やかなミドルシュートを決めた。「シュートまでのイメージが描けた。『いつかトンネルを抜け出さないと』と思っていた」と移籍後初ゴールを含む２得点をかみしめた。

　ニューヒーロー賞（３月の開幕時に２３歳以下）対象のＦＷ中坂勇哉（１９）は前半１０分と同４２分に２得点を挙げ、自身初の１試合２発。今季チームトップの公式戦４ゴールに「いた場所が良かった。これだけ点を取れるとは思っていなかった。今はちょっと運がいい」とニヤリ。後半３１分に決定機を外し、ハットトリックは逃した。

　広島の１トップ・ＦＷ皆川佑介（２５）にＭＦ高橋秀人（２９）をマンマークでつける戦術が的中し、ネルシーニョ監督（６６）は「スタートから戦術、システムが高いレベルでできた。攻守に置いてそれぞれが役割を果たし、ゲームプランを遂行してくれた。いい内容の試合だった」と満足そうに振り返った。
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