イギリスの港町を突然、襲ったのは黒煙です。まるで噴火のようですが、一体何が起きていたのでしょうか。
■まるで噴火!迫る巨大な煙
ビルの谷間から迫ってくる巨大な煙。まるで噴火したように立ち上る煙に戸惑う住民たち。
場所はイギリスの港町リバプール。街の中心部で火災が発生。4階建てのビルが燃え、煙が街を覆ったのです。燃えたのは「幽霊ビル」として地元では有名な廃虚ビルでした。ネットでは放火の可能性を指摘する声も。
警察は、現場周辺の聞き込みを行うなど捜査を進めています。
■怒り爆発“外国産”唐辛子に放火
フランスも巨大な火の手が上がりました。農家たちによる大規模なデモによるもの。外国産の唐辛子を積んだトラックに火を放ち、重機で押し潰そうとします。
「安い輸入作物」「燃料費の高騰」などで生活苦にあえぐフランスの農家たちの怒りが爆発。抗議デモは1週間以上続いていて、高速道路の封鎖を行うなど事態は悪化しています。
■車両火災を発端に…炎が拡大
南アフリカも街が巨大な煙に覆われました。大規模な山火事が発生したのです。
場所は南アフリカ・ケープタウンにある観光名所「テーブルマウンテン」。山火事の原因は1台の車の車両火災。それを発端に草木に燃え移り、炎が拡大したといいます。
■地上スレスレを飛行!緊急着陸
さらに、トルコでは信じられない光景が。慌てて車を降りてカメラを回すと、頭の上を通過。市街地を低空で輸送機が飛んだのです。別のカメラにはスタジアムに着陸するかのように地上スレスレを飛んでいます。
現地メディアによると、輸送機で機体トラブルが発生し、緊急着陸を行ったといいます。
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