警視庁公安部に確保された桐島聡容疑者を名乗る男。多くの謎を残したまま29日朝、死亡しました。その暮らしぶりが徐々に分かってきました。
29日午後、内田洋を名乗る男が通っていた店の人に話を聞きました。
内田洋を名乗る男が通っていた飲食店店主
「白髪というほど真っ白じゃなかった。髪の毛は短くなく、長くなく。トレーナーにジーパンとか」
「(Q.性格は?)悪いイメージはない」
「(Q.痩せている感じ?)そんなにこう、ガリガリという印象はない」
「(Q.何と名乗った?)本人からというより、『うっちー』という通り名があった。そういう形で僕らは認識していた」
「(Q.人目を気にしている感じは?)ないと思いますね、はい。ライブの時なんかも盛り上げ役にまわってくれて、声援を出すみたいな。お店の中では気分が良くなると、踊ったりしてた。イエイイエイと彼、独特な感じだったが、ちょっとアガっていく感じ」
「(Q.どんな音楽が好き?)ブルーズだったりロックだったり」
「(Q.ブラックサバスとか?)その辺は特に誰ということはなかった。ジェームスブラウンなんかも好きだった」
「(Q.何年代のロックが好き?)60年代、70年代くらい」
女性関係では一定の距離を置いていた印象を持っていました。
内田洋を名乗る男が通っていた飲食店店主
「女性との付き合いがある時に、『自分は幸せにできるタイプじゃないから』と断ったのが印象に残っている」
「(Q.交際?結婚?)交際だというふうに認識」
「(Q.交際相手はどんな人と言っていた?)30歳くらいの女性という感覚だった。好きというよりは、女性から交際になりそうな雰囲気だったけど、自分の方から断ったっていう感覚で僕は聞いていた」
内田洋を名乗る男は別の飲食店でも姿を見せていました。そこでは「ウーヤン」と呼ばれ、岡山県出身だと話していたそうです。
今後はDNA鑑定などで本人なのか特定を進めることになります。
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