◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 3日目(9日)◇安比高原GC(岩手県)◇6640yd(パー71)
首位から出た東浩子が2バーディ、3ボギーの「72」と落としながらも、通算3アンダーでその座をキープし、9位から「68」とした李知姫(韓国)とリーダーボードトップを並走。2012年のプロテストをトップ通過した25歳がツアー初優勝をメジャーで飾るチャンスを手繰り寄せた。
李は9番でイーグルを奪って首位に浮上した。5UTで放った残り175ydの第2打がピン手前から2バウンドしてカップイン。「打ち上げのホールで(カップインは)見えなかった。ギャラリーの『入った!』という声で分かった」と喜んだ。
同大会には「縁がない」という。過去にトップ10入りは9位に入った2003年だけ。「思ったよりも周りが伸びていないので、私にチャンスが来たかなと思っている。今年はいい位置で最終日を迎えられるので、優勝を目指したい」と意気込んだ。
通算2アンダーの3位に2010年大会覇者の藤田さいき。通算1アンダーの4位に黄アルムとイ・ミニョンの韓国勢。通算イーブンパーの6位に、前年覇者の鈴木愛と柏原明日架が続いた。
4位から出たルーキーの川岸史果は「75」と落とし、通算3オーバーの17位に後退した。
GDOニュース引用